日刊木材新聞(2010/07/17)ナサコアパネル蓄熱性能について紹介されました
特殊ゲルの働きで室温を23~28度に維持
ナサコアの蓄熱パネル 床暖房用ほか幅広い用途見込む

【記事内容】
ナサコアは特殊なゲルの働きで室温を23~28度内に維持できる蓄熱パネル「ナサコアパネル」を開発した。
床暖房の保温パネルのほか壁、天井用の建材パネルなど幅広い用途が見込まれている。
蓄熱構造体となっているため深夜電力を利用することもでき、経営面や環境面でも注目されそうだ。
ナサコアパネルはナサコアが、30年前から研究開発を続けてきた蓄熱パネル。水と硫酸ナトリウムを主成分とする特殊ゲルをパネルの中に注入することで、23度で固まりながら発熱、28度で溶けながら熱を吸収し、オールシーズン、室内を一定の温度に維持する。
パネルの基本サイズは厚さ10、幅520、長さ900ミリで、パネル内は1平方メートル当たり1万5800個のハニカムで構成されている。
潜熱蓄熱構造体であるため夜間電力も使用でき、家庭用の場合なら通常の電力料に比べ半分ほどとなるほか、空調エネルギーを大幅に節約でき地球温暖化も抑制する。
住宅用なら床暖房用パネルのほか、壁、天井用の建材パネルとして需要が見込まれる。
また、オフィスビルや車両の内装材など多くの用途が想定できる。
ナサコアパネルは現在、UR都市機構のひばりが丘団地(東京都東久留米市)に断熱性能実験用として採用されているほか、一般住宅で床暖房用としてモニター試験も行っている。
価格は「市場に出荷されている蓄熱用床暖房に比べると2~3割は安い」という。
同社では、現在、パネル販売と施工を扱う代理店を募集している。







